マンション管理士に独学で受かるという噂の真相

マンション管理士は、試験の合格率が高い資格ではないですね。
マンション管理士になりたいと思ったら、それなりの勉強をする覚悟が必要です。
でも、ただまじめに勉強すればいいというわけでもないです。マンション管理士の勉強範囲は広いですしその全部をやっても無駄になることが多いんで、大事な部分だけを拾って勉強をするほうが断然いいですから。

ただそういう噂ばかりが広がっているのか、マンション管理士の試験は時間やお金をあまりかけなくてもなんとかなると誤解する人もいるようです(ときどき、「マンション管理士は3カ月くらいの独学でも楽に行ける!」なんてあおりをする人も本当にいるようですね)。
現実に目を移すと、マンション管理士に独学で受かる人は「何十人に一人」かもしかしたら「何百人に一人」じゃないかと思います。
試験がマークシート方式ですし、運がすごくよかったらそれで本当に受かってしまう人もいるんでしょうけどそんな奇蹟を期待するのはかなり自殺行為でしょう。

それに、「基本的には独学でマンション管理士に受かった」という人が本当にいても、よくよく話を聞いていくと、「100パーセントの独学だった」んではなくて、「少し、マンション管理士の講座のある学校や通信教育を利用した」という実態だったというケースがわりとあるようです。

完全に独学でマンション管理士に合格しようとすると、わからないことができても誰にも頼れないですし、正しくて無駄のない勉強法から外れてしまう恐れも高くなります。
何よりも、最新の情報から疎くなることが大きいですね。

独学だと勉強時間のことでもお金のことでも好都合に終わるんで、マンション管理士に独学で合格できるのかをよく調べている人たちが出てくるんでしょう。
でも時間を確実に無駄にしたくないのなら、学校や通信教育に頼ったほうがいいですね。
一か八かの賭けをするほうが時間の無駄になる見込みがずっと高いです。
それに時間のことをいうなら、ちゃんと先生について勉強したほうが短期で受かる望みも強まります。
マンション管理士の勉強計画の目安はだいたい半年だと思って間違いないですけど、「半年も時間がとれなかったのに何とか受かった」という人たちは、学校や通信教育を使っていることが多いです。

こういった現実を見ていくと、独学のマンション管理士受験に執着する理由も薄れてしまいますね。
どうしてもずっと家の中で勉強したいのなら、通信教育だったら自宅学習と先生の指導の両方を実現できて得でしょう。

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