過去問は数こなせば良いのではありません!「質」を高めましょう

さて、前ページでは「択一式対策では一問一答並みにじっくりと」というお話をしましたが、そうなるとどうしても気になるのが≪演習量≫だと思います。
それもそのはず、一問一問にじっくり取り組むとなれば、どうしても演習量は限られてくることになります。

マンション管理士試験に限らず、どんな資格試験においても「過去問は量をこなすべし」というのがある種定説になりつつあるため、じっくり型の場合、これに反するやり方のような気がしてどうしても焦りが付いて回ることになると思います。


◎過去問演習は“急がば回れ”。適当な演習は、こなしても意味がありません

マンション管理士試験対策として過去問に取り組む際、まずは「たくさん解かなければならない」の思い込みを捨てることが肝心です。
過去問対策においては、もちろんたくさんの問題にあたることができるなら、それに越したことはありません。
しかしながら、仮に一つひとつの取り組みが適当で、“ただこなしただけ”に過ぎないのであれば、これは続けていても成果を望むことはできないのです。

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例年、本試験後に多くのマンション管理士試験受験生が「過去問はしっかり解いたのに本試験では太刀打ちできなかった」とこぼします。
その原因は、取り組み方に問題があったケースが大半だと感じます。

皆さんにも、他資格の受験時等で、同様の経験はないでしょうか?

「過去問は数こなしたのに、なぜか初見の問題には対応できない」
「過去問ではそれなりに得点できたのに、本番ではさっぱり・・・」

これらはすべて「取り組み方」が不十分であり、過去問から学べる知識を習得しきれていなかったことに問題がある例です。

マンション管理士試験対策に限らず、どんな試験対策においても、過去問演習は焦っても何も意味がありません。
≪質>量≫であることを認識し、時間はかかっても一つひとつを完璧にこなしていく方が、圧倒的に効率的であると言えます!

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