マンション管理士と管理業務主任者は似ているけれど違いも大きい!

マンション管理士の類似資格としてよく引き合いに出されるのが「管理業務主任者」です。
マンション管理士と管理業務主任者、その違いは一体どこにあるのでしょうか?
これらかマンション管理のプロを目指す皆さんに向け、両者の業務内容や相違点をご紹介しておくことにいたしましょう!

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◎マンション管理士とは?

マンション管理を適正に行うため、専門知識をもって、管理組合の運営、相談、助言、指導等の業務に携わる専門家のこと。

具体的な業務は
①管理規約や使用細則等の建物の管理又は使用に関する区分所有者相互間のルール策定・改訂
②長期修繕計画の策定・見直し
③区分所有者感のトラブルへの対処
など、管理組合の立場からマンション管理を行っていきます。
(参照:http://www.mankan.org/aboutqlfy.html


◎管理業務主任者とは?

マンション管理士が管理組合、つまりマンションの区分所有者側の立場からマンション管理に携わる一方、管理業者側に立つ専門家が管理業務主任者です。
マンション管理業者から管理組合に対し、管理委託契約に関する重要事項の説明や管理事務報告を行う際、これを担うのが管理業務主任者であるというわけです。
(参照:http://www.kanrikyo.or.jp/kanri/


このように、マンション住民側に立つマンション管理士と、管理業者である管理業務主任者では、マンション管理について真逆のスタンスに立つ者同士であると言えます。
その違いは一目瞭然ですね。

これらの試験に挑戦する受験生の中には、
「合格しやすそうだから管理業務主任者でいいや」
「少しでも難しい方に挑戦したいからマンション管理士を受験しよう」
というように、両者のスタンスを理解しないまま、単純に難易度だけで受験を決めてしまっているケースを散見します。

もちろん、これらの資格を仕事に活かすつもりはなく、全くの自己満足のために受験するというのであれば、何ら問題はないかもしれません。

ですが、少しでも資格を仕事につなげる可能性があるのであれば、マンション管理士と管理業務主任者双方のスタンスをよく理解した上で、「自分にはこっち!」と思える方に挑戦するのが得策であると言えましょう。

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