マンション管理士は防災の方面でも活躍が必要です

マンション管理士の仕事内容は、細かい作業まで含めると多岐にわたります。
その全部を一気に紹介することはとてもできませんが、この数年で急速にクローズアップされているジャンルがあります。それは、防災関係の貢献です。

2011年(平成23年)は、「東日本大震災」が勃発した激動の1年でした。日付を略して「311」と呼ばれるくらい、国民全体の脳裏に深く焼き付いてしまいました。
その311ほどではありませんが、熊本でもついこの間けっこうな地震が起こったばかりです。そのほかにも、台風や水害・雪害、または火山噴火や地滑り……と数えていけば日本で起こり得る自然災害は思いのほか多いでしょう。

もちろん、昨今のマンションはこのような天災に襲われやすい土地に建てられることはまずありません。また天災への備えにもディヴェロッパーはできる限りリスクの少ない方法を選ぶように心を砕くものです。

それでも、今のような時代にマンションの管理組合が防災への対策を投げ出しておいて許されるはずはありません。マンション管理士になることは、定期的に防犯関連の仕事をすることが求められます。

しかし、アンケート調査を実施すると、「特に何もやっていない」というマンションが何割も残っていることが浮き彫りになります。これからマンション管理士になってキャリアを切り開きたいと夢見ている受験者は、防災関係の勉強を常に行い、適切な対策を実行していくことが要求されるでしょう。たとえば、定期的な避難訓練であったり、防災グッズのコンスタントな品質チェックであったりと、マンション管理士がリーダーシップをとりながらやるべきことはたくさん思いつけるはずですね。

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