マンション管理士の勉強法を個別に書き出しました~その①~

マンション管理士の勉強法を考えるとき、試験問題ごとに分類して考える必要があることをご存じでしょうか。
マンション管理士の試験問題は、最初のころから出題内容のカテゴリがほとんど変わっていません。
これからも、あまり変わることはなさそうですから、ここでは試験問題ごとにどんな傾向があって、どんな勉強法を心がけるとマンション管理士試験に受かりそうなのかを調べてみましょうね。

<マンションの管理に関する法令及び実務に関すること>

見ただけで想像がわいてくるかもしれないですけど、ここは「法律」がひたすら行列のように出てきます。法律や規則のような難解な文章が苦手な人も多いかもしれませんけど、ただやみくもに読もうとする必要はありません(むしろそれはマンション管理士の勉強法としては悪い例です)。

法律が、マンション管理士のような選択式の試験で出題されるときは、用語がキーになりますから、勉強法も用語の定義や使い分けを攻略することを意識してもかまいません(ただし、用語ばかり暗記しろという意味ではありません。ちゃんと選択肢の文章の趣旨を読み取る練習はしないといけません)。

受験者がよく壁を感じる法律については、勉強法の注意点を書いておきます(マンション管理士試験全体の参考にもしてほしいですね)。

・民法やその周辺の法令

これらの法律は範囲が広いですから、どこからどこまでが関係が深いのかを探し当てるだけでもひと苦労ですしそれぞれの定義の違いを認識することもたいへんです。
どんな受験者にも共通していることは、マンションの契約にかかわってくる法律を抜き出すことです。
「契約」「賃貸借」「委任」「債務」~、といった言葉がマンション管理に縁が深いことはおわかりでしょうから
優先して勉強にあててほしいと思います。

◎民法と合わせてやらないといけない法律には、「不動産登記法」「マンションの管理の適正化の推進に関する法律」があります。過去問等を読んで、どういう絡み方をしているのか、理解を深めておきましょう。

・建物の区分所有等に関する法律

この法律はものすごく重要です。「マンション標準管理規約」「マンション標準管理委託契約書」と繰り返し比較をしながら、交互に知識に変えていくような勉強法をとってみましょう。

・建築基準法や消防法

建築関係の法律は、法体系のほかに技術的なことも問題になる可能性があります。
やっぱり全部をやっていると終わりませんし、それぞれ難解ですから、過去問をあさって(マンション管理士の勉強法の軸は元来それです)徹底的に出題範囲を追求しましょう。

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